MCD(磁気円二色性)測定装置
(
Magnetic Circular Dichroism : MCD)
MCD(磁気円二色性)とは、外部磁場をかけて磁化の向きを一方向にそろえた磁性体試料に、磁化の向きと平行に直線偏光 (右円偏光と左円偏光に分解できる)
を照射したときの右円偏光と左円偏光の吸収差のことです。
この磁気光学効果をみる装置は、いろいろと条件(磁場の強さ、光の波長、温度等)を変えて主に(Ga,Mn)Asの評価に用いています。
J-820 日本分光
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